EC事業

スマホの普及と当日配送が
ECのターニングポイントに

日本でECマーケットが本格化したのは、1997年に楽天市場がサービスを開始したことがきっかけと言われています。そして2000年に入るとAmazonが日本市場へ参入し、Yahoo!ショッピングやヤフオクも盛り上がりを見せ2005年頃にはEC市場は5兆円を超えるまでに急成長。

その後もiPhoneを筆頭にスマホが爆発的に普及したことや当日配送などの手厚いサービスの提供によって、消費者はいつでもどこでもデバイスだけで手軽に買い物ができてスピーディーに商品が手元に届くようになり、ますますECの利便性と需要は高まり現在においては20兆円を超えるマーケットにまで成長しました。

未来のEC一変の鍵を握る
数々のインフラとデバイス

次世代のECマーケットの変化を予測することと、自社のEC事業を発展させるためにS.M.JAPANではいくつかのインフラとデバイスに着目しています。

まず1つ目はRFID(Radio Frequency Identifier)タグ。
身近な場面ですと、ユニクロのセルフレジがそのRFIDです。商品ひとつひとつに電波を発するタグが付いていて、その電波をリーダーが読み取り瞬時に商品数と金額を計算します。

2つ目はIoT(Internet of Things)。
これまでインターネットに接続できる筈もなかったモノ(物)が、情報交換することが可能になりデバイスで制御しデータ連携できる時代が到来しています。

3つ目はみちびき(準天候衛星システム)。
現在のGPS衛星に置き換わる次世代の衛星システムで、日本の上空を8の字を描いて動く軌道によって常に電波を受信できるに設計されています。
GPSでは数メートルだった位置測定の精度を、みちびきでは数センチにできるという革新です。

4つ目は5G(第5世代移動通信システム)。
これまでの4Gと比較すれば、速度と容量、低遅延、多数端末との接続において圧倒的な進化を遂げています。

そして5つ目と6つ目は、もはや馴染みの深い顔認証システムとAIになります。

このように次世代のインフラとデバイスで、ECのあり方と日常の生活風景が大きなパラダイムシフトを迎える時期はそう遠くはないとS.M.JAPANは捉えています。
そのためのEC事業のFirst Projectが、サウナグッズブランド「Salies」です。

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